Rethink 夫婦の時間 二人のこと、もう一度。

妻の本音のYES&NO  あなたの夫の家事スキル、ズバリ何点ですか?

家事は女性がしなきゃいけない、家事は女性がメインでするもの…etc。
こんなことは決して断言したくないけれど、私たちの多くは潜在的にこのように感じてきました。実際に、結婚後の友人との会話では、「夫が家事をするかどうか」は、必ずと言っていいほど話題に。そもそも、男女ともに家事をするのが当たり前であれば、そのような話題にならないですよね。
悲しいかな、まだまだ家事=女性という風潮が残っていることは認めざるを得ません。でも、少しずつですが、そんな意識も変わってきていると感じることもあります。そこで今回は、夫婦間における家事の在り方について、そして夫の家事についての評価を、anan総研の既婚女性たちに聞いてみました。

現在の家事の分担に満足していますか?

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なんと! 8割近くの方が現在の家事分担に満足しているという結果が。世の夫たちの多くは、多かれ少なかれ家事もきちんとこなしているようですね。私も夫の家事については満足をしています。特に割り振りは決めていませんが、畳まれていない洗濯物があればこちらが何も言わなくてもテレビを見ながら畳んでくれたりと助かっています。本音を言えば、もう少し自発的にしてほしいことがありますが、朝早く出社し深夜近くに帰宅する夫に、これ以上注文を付けるとケンカになってしまうことが分かっているのでなかなか言い出せずにいます。

では、家事負担に満足していない方は、夫がどのように家事をしてくれれば満足するのでしょうか? 夫のみなさん、ぜひ参考にしてくださいね。
・掃除をもっとしてほしい(35歳・会社員)
・せめて掃除機がけ、お風呂掃除くらいはできるようになってほしい。(29歳・会社員)
・休みのときは、すべての家事をこなしてほしい。(27歳・会社員)
・割り振られた家事は責任をもってしてほしい。(34歳・会社員)
・家事負担はすごく満足しているけど、「家事をしてやってるんだぞ」と偉そうにされることで、感謝の気持ちがチャラになるのでやめてほしい。(29歳・会社員)等々

料理をしてほしいという意見はほとんどなかったのですが、「もっと掃除をしてほしい」という意見は多くありました。夫が掃除を積極的にしてくれると家事の割り振りに満足する妻が増えるような気がしますね。また、一番最後の意見にもありますが「家事をしてやっている」と偉ぶっている夫も少なからずいるようです。例に漏れず、わが夫は偉そうとまではいかないのですが、「こんなに家事する夫は他にはいないよ」と家事ができる俺すごいアピールがハンパないです(笑)。
家事の分担に関しては意外にも満足度は高かったのですが、妻たちは夫の家事スキルについてはどう考えているのでしょうか?

夫の家事スキルに満足していますか?

Pie Chart

若干ですが、満足している方が多数派に。私たちの親世代と比較すると、男性の家事スキルって全体的に高くなっている気がしますよね。男性がメイン司会者の料理番組があったり、家事が得意な男性芸人さんがいたり、洗剤のCMにイケメンが出ていたりと、“男性も家事ができるよね”という意識に変わってきているのも関係あるのでしょうか。私も夫の家事スキルには満足している一人です。一通り家事はなんでもできますし、ちょっとした片付けと掃除、お味噌汁作りに関しては私より上です。

最後に、夫の家事スキルを点数化してもらい、具体的な評価も聞いてみました。結果、点数については0~100点とかなりの幅があったのですが、平均点は56.5点! 家事の割り振りの満足度合いや家事スキルに満足している方が多いにも関わらず、点数はそんなに高くないようです。

夫の家事スキルの満足度を点数化して教えてください。

・100点…言われなくても家事をやってくれる習慣がついているので100点で。(31歳・自営業)
・90点…キレイ好きなので率先して片付けをしてくれる立派な旦那です。食事については塩加減が強すぎることもありやや難点ですが、伸びしろに期待して90点です。(27歳・会社員)
・85点…率先して手伝ってくれるけれど、食器洗いは脂っぽさが残ってても気にしないのが残念。(32歳・会社員)
・70点…言えばやってくれるが、言わなければやらない。やってくれているけれど細部までできていないので、やり直す必要がある。(30歳・会社員)
・65点…自らやってくれるのでとても助かっています。ただ洗濯の仕方が雑だったり(色分けしてない、ネットに入れてない)、結局細かいところは私がやっていたりするので、そこもできるようになってくれたら嬉しいなぁと思ってます。(28歳・会社員)
・50点…ゴミ捨てなど、自分がやる家事を決めてやってくれているから。今育児中なので、夫がもっとできることが増えると助かる。(35歳・会社員)
・40点…掃除などたまにしてくれるが、遅いしそんなにきれいになっていない。(29歳・会社員)
・30点…仕事が休みの日などお昼ご飯を作ってくれるけれど、キッチンをビックリするほど汚して余計な家事を増やされる。(32歳・会社員)
・20点…ほとんど家事をしないので!(27歳・会社員)
・10点…なにもやらない。でも、たまに掃除してくれるから。(35歳・会社員)
・0点…洗濯機をまわすことも、炊飯器にかけることも、もとにかくなにもできない。(31歳・会社員)

50点以上の方は、100点満点の方を除き、全体的に「家事をしてくれて感謝! だけど目をつぶってるところもあるのよ」という方がほとんどでした。こんなとき、うまく褒めて夫の家事スキルを伸ばせればよいのですが、大人げないのか、それが私にはなかなかできません。自分は当然のことのように毎日家事をしているのに…なんか癪に障ると思ってしまうのです。みなさんはいかがでしょうか?

今回のアンケートの結果をみると、家事負担の割合については満足していても(諦めている方も多いのかな?)、夫の家事スキルはまだまだ改善の余地があるようです。とはいうものの、妻サイドもいつもすべての家事を完璧にこなしているかといえばそれは「ノー」。料理の得意不得意、片づけの好き嫌い…誰にだってあります。その得意不得意や、好き嫌いを補い合えるのが夫婦ですもんね。
どうしても夫が時間的に家事負担が難しいのであれば、お掃除ロボや食洗機などの時短家電の購入を検討したり、食材宅配や家事代行を利用を提案するのも一つの手です(めっちゃお金はかかるのでしょうが…)。そして、結果はどうであれ、このように夫婦で家事について話し合うことが大切なのではないでしょうか。

小田原みみ
2014年生まれの女の子&2017年生まれの男の子のママ。夫の転勤のため、地元の広島を離れ東京で子育て中。上の子には毎晩絵本を読み、離乳食もそれなりに頑張り、いろんなものを手作りしたのに、下の子には絵本を読む機会はあまりなく、離乳食は味噌汁かけご飯に既製品…。平等に育てる難しさを感じる今日この頃。

※この記事は、雑誌『anan』の読者組織・anan総研へのアンケートから構成しています。