Rethink 夫婦の時間 二人のこと、もう一度。

妻の本音のYES&NO マイホーム? それとも賃貸? みんな、どんな家に住んでいるの?

お互いの家を行き来する関係でないと分からない、知人夫婦の自宅の間取り。「最寄り駅はどこ?」というのことは気軽に質問できても、「持ち家? それとも賃貸?」「戸建て? マンション?」「間取りは?」という内容は、話の流れにもよりますが、少し踏み込んだ質問になるので躊躇してしまう場合が多いのではないでしょうか。住んでいる場所、家族の人数、将来的なライフプランによっても変わってくる住宅事情。今回は20代後半~30代前半の比較的若い夫婦がどんな家に住んでいるのかを探ってみました。

まず気になるのが、持ち家or賃貸という点について。結婚後、いつ住宅を購入しようか、どこに住もうか、そもそも論住宅を購入したほうがよいのか…。住宅の持ち家・賃貸論争って、多くの夫婦がぶち当たる壁の一つです。持ち家だとローン返済はあるものの完済すれば資産となるし、自由に内装をリフォームできたり、満足感や老後生活への安心感をもたらします。一方賃貸は毎月の支払いがあり、内装など自由度は低くなりますが、家族の人数やライフスタイルによって住む場所を変更できるというメリットもあります。

では、比較的若い夫婦の持ち家・賃貸比率はどのようなものでしょうか?

Q.現在の住居は持ち家ですか? 賃貸ですか?

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賃貸の方が多いものの、持ち家比率がなんと46%!
「平成25年住宅・土地統計調査」によると25~29歳世代の持ち家比率は11.6%、30~34歳世代の比率は28.9%なので、それと比較しても高めの結果といえます。ローン返済など、将来的なことを考えて早めに住宅を購入したのでしょうか? 堅実!

続いて気になる「マンション・戸建て」問題と、「間取り」問題。それぞれに聞いて、比べてみました。

Q.マンション? それとも戸建?

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やっぱり! という結果ですが、持ち家になると戸建ての割合が多くなってきます。続いて知りたい間取りも調査。

Q.間取りを教えてください!

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驚いたのが間取り。改めて持ち家って広いんだと実感せずにはいられません。うらやまし~! でも、住めば都という言葉があるように、広ければいいってものでもない・・・ですよね? 今の住宅の満足度を、100点満点中、何点なのかも聞いてみました。
持ち家の方…平均85点
賃貸の方…平均66.25点

なんとその差約20点! マイホームって、立地・環境・内装など、考えに考え抜いてからの購入になるので、その分満足度が高くなっているのでしょうか? ということで、現在の住まいのメリット・デメリットも聞いてみました。

今の住まいに対する満足度は?

まず、持ち家の方が感じるメリットは。
・家を買ってから、まだ1年も経ってないので、設備が新しくて綺麗。とにかく快適。ロケーションも気に入っている。(33歳/持ち家・戸建て)
・収納が広い。キッチンがすてき。日当たりがいい。(28歳/持ち家・マンション)
・注文住宅なので、ほとんど不満はありません! サンルームを作ったので、洗濯物に虫がつくことがなく、家事全般で1番ストレスだったことが排除されました。敷地自体は広いわけではないですが、吹き抜けなどを使って広く見えるように作っています。駅から徒歩15分かかりますが、住宅街なので日中はとても静かで過ごしやすいです。(31歳/持ち家・戸建て)
・キッチンが広くて、部屋の数がある。バルコニーが広い。(34歳/持ち家・マンション)

一方、賃貸の方が感じるメリットは。
・日当たり最高! 広さも十分。あと、場所がとにかく便利。(27歳 賃貸・マンション)
・今住んでいるマンションは、落ち着いた雰囲気で収納が広い。(28歳/賃貸・マンション)
・家賃の割に広くて安い。家の目の前に駐車場がある。(30歳/賃貸・マンション)
・キッチンが広い。壁紙が可愛い。家具がレイアウトしやすい。とにかく住みやすい!(31歳/賃貸・マンション)

続いて、持ち家の方が感じるデメリット。
・主人が一人で選んだ家なのでキッチン周りが不便。(32歳/持ち家・マンション)
・駅から遠く歩けない。各部屋が狭い。庭がなく、駐車スペースが車庫入れしにくい。(31歳/持ち家・戸建て)
・ほとんどない。あえて挙げるなら同じ間取りで二階建てがよかった。(31歳/持ち家・戸建て)
・メンテナンスが大変。(31歳/持ち家・戸建て)
・寝室に窓がない。換気扇が弱い。(28歳/持ち家・マンション)

賃貸の方が感じるデメリット。
・お風呂の追い炊きができない。もう少しリビングが広い家い住みたい。電車の高架が近いのでややうるさい。(31歳/賃貸・マンション)
・少し古い。トイレやお風呂がもっと最新式になってほしい。(34歳/賃貸・マンション)
・築年数が古くて、虫が出る。建具が古く、壊れやすい。(30歳/賃貸・マンション)
・建物や水道が古い。階段うるさい。蛍光灯が変えられない。(32歳/賃貸・マンション)

こうして比べてみると、持ち家と賃貸とメリットについては、ほぼ内容だったので大きな差は感じませんでした。しかし! デメリットの部分では、賃貸の方々は、設備の部分に不満を感じている方が多い印象です。持ち家の方たちは、住まいに関わることすべてを自分たちで選び抜いたという点が、満足度に大きな影響を与えているように感じます。

最後に、みなさんの理想の住まいについても聞いてみました。
・犬が自由に走れるくらい広い庭がある家。(32歳/賃貸・マンション)
・3LDKで、リビングは20畳。ソファをゆったりおけて床暖房付き。お風呂は広め。(31歳/賃貸・マンション)
・一人で使用できるウォークインクローゼットが欲しい。リビング広めで収納が多く、見た目はものが少ない家。(30歳/賃貸・マンション)
・都心に広い、庭付き一戸建て。(32歳/持ち家・戸建て)
・4LDK、そしてプール付きのタワーマンション!(30歳 賃貸・マンション)
・今の家♡(33歳/持ち家・戸建て)

現在の住まいが持ち家・賃貸にかかわらず全体的に「広いリビング」とあげた人がとても多かったのが印象的でした。そして、最後のご意見の「今の家」。私は、まだマイホームを購入するのか賃貸にするのか決めていませんが、「今の家が一番理想」と言える家に出合いたいものです。

夫婦にとってプライベートな空間である家。購入するか、借りるか、立地・環境は、場所は…選択肢がたくさんありすぎますよね。だからこそ将来的な住まいの話題になると二人で話し合う時間が増えて、どのような家庭を作り上げていきたいかということも見えてくるいいきっかけになるのではないでしょうか?

小田原みみ
2014年生まれの女の子&2017年生まれの男の子のママ。夫の転勤のため、地元の広島を離れ東京で子育て中。上の子には毎晩絵本を読み、離乳食もそれなりに頑張り、いろんなものを手作りしたのに、下の子には絵本を読む機会はあまりなく、離乳食は味噌汁かけご飯に既製品…。平等に育てる難しさを感じる今日この頃。

※この記事は、anan総研へのアンケートから構成しています。