Rethink 夫婦の時間 二人のこと、もう一度。

ママはどうして働いてるの? 夫の実家近くに引っ越したい、と妻から切り出した理由

働くママにインタビュー。仕事と子育てに対する思いをうかがいます。

夫の実家の近くなんて面倒かな、と思っていたけれど…。

今回は、最近夫の実家近くに引っ越したというJさんのお話。

きっかけはフルタイム勤務に戻ったこと。仕事量が一気に増え、「1日休むと大変なことに。子どもが熱を出してもまず“仕事どうしよう”って考えちゃうのが申し訳なくて」。

子育てと仕事の両立に限界を感じ、このままだと小1の壁なんて乗り越えられない、と夫に引っ越しのことを相談。マンションを購入してまだ4年ほどだったというから、なかなかの決断です。「夫も、食器棚とかオーダーで作ったりしたのに、なんで?という気持ちが強かったみたい」。けれどもともと地元愛の強い夫。妻の事情も察して、“保育園が見つかったらの話だけど”と、早いタイミングで実家にも伝えてくれた。

子どものおかげで、人に頼れるようになりました。

以前のJさんは完璧主義的な面もあり、「夫に言わせると、20代の頃の私は“カリカリピリピリ”していたそうです(笑)」。そんな彼女を変えたのが子どもの存在。

「思い通りにならないことばかりで、鍛えられました。何事も50%できればOKという気持ちに」。自分が頑張ることのシワ寄せが、子どもに向かってしまうことにも気付いたといいます。「負担は分散させないと駄目だなと」。家事については、仕事が丁寧な夫におおいに助けられているそうです。

引っ越して約半年。仕事の繁忙期を迎えていないこともあり、夫の実家に大きく頼る機会はまだ少ない。5時に起床して朝&夕食の準備、9時に出勤、19時にお迎え、22時に子どもと就寝……、の毎日。

「“7時まで預けているの? かわいそうに”と姑に言われたのは少しショックでしたが、そういわれても仕方がないのかなとも」。何事にも良い意味で「適当」に対応できるように。

「でも仕事は別。手を抜きたくないし、定時に終わらせるために適当にすませたとか絶対言われたくない。昼休みも返上して仕事したりして、周囲には、痛々しいと思われているかも(笑)」。職場では、昔のJさんがまだまだ健在のようです。

元・完璧主義のママ
埼玉県在住・36歳。住宅設備会社勤務。もうすぐ4歳の男のコ&34歳の夫の3人家族。「幼稚園の先生をしていた姑は子どもの相手がとても上手。自分が嫁姑関係で苦労したこともあり、いろいろと気遣ってくれるありがたい存在です」

※この記事はHanakoママwebから転載しています。

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