Rethink 夫婦の時間 二人のこと、もう一度。

夫婦関係とインテリア 夫婦が笑顔になる、インテリアが変わる4つのアイデア

夫婦関係を見つめ直すなら、「インテリア」にも注目を。前回は、そんなお話をお伝えしました。

でも、今の散らかった我が家をどうすれば……?

今回は「実践編」として、いますぐできる、簡単にインテリアを整えるアイデアをご紹介します。

「ただいま」の時間が待ち通しい玄関に

今、あなたのお宅の玄関はどんな状態ですか?
先日の雨の日からずっと傘が出しっぱなし、4人家族なのに靴が6足も7足も出ている、ネットショップから届いたダンボールが山積みに……。

これでは、「いってきます」も「ただいま」も、気持ち良くありませんよね。玄関は家の顔、風水的にも玄関をきれいに……なんてよく耳にしますが、意外とキープできていない人が多いのが現実。

Rethink夫婦のインテリア
こちらのお宅では、「玄関で食事ができるくらい」を目標に、水拭きだけは欠かさないそう。靴も、家族の人数以上は出しっぱなしにしないのがルールです。すっきりと広い面をキープすることで、暗くなりがちな玄関も明るく広々と感じます。

玄関の靴や傘をしまい、たたきをサッと履いて、濡らしたキッチンペーパーなどで水拭きするだけなら5分ほどで完了。それだけでも、家の雰囲気がぐっと変わります。

なにより、帰宅した時の気持ちが全然違うので、仕事で疲れて帰ってきた夜も気持ちよく「ただいま」と言えそうです。

放置しがちなものの「一時避難場所」を

リビングが散らかっている、乱雑に見える……と感じた時、その原因はなんでしょうか?

我が家の場合は、乾いているのにそのままになっている「部屋干しの洗濯物」でした。これがあるだけで、部屋が一気に生活感丸出しなんです。

取り込んだはいいけれど、たたむ時間がなくて部屋のすみやソファに山積み、とういうのも見た目によろしくありません。というわけで、一旦かごに入れて、「なかったことに」する作戦です。

Rethink夫婦のインテリア

目に触れている場所が散らかっていると、それだけで気持ちがダウンして、夫婦ともにイライラの原因にもつながることも。もちろん、きちんとたたんでしまうのがベストではありますが、そこまでのハードルが高いなら、「とりあえず見えないようにする」のも一手。

薬局で大量にもらう子どもの薬なんかも、カウンターの上に放置しがちですが、意外と乱雑に見える原因です。リビングには何が散らかっている?と、まずはぐるりと見渡してみてくださいね。

持ち物は個人で管理、家にもロッカーシステムを導入

Rethink夫婦のインテリア

職場では、きちんと整理整頓できるのに……という人も、意外と多いのではないでしょうか。会社のデスクや更衣室は、自分専用の机やロッカーが割り振られているので、自然とキャパシティが自覚できます。会社で、人の机や共有の棚の上に、自分のものをポンと置く人はあまりいないはず。家だと、漫然と全体が「自分(たち)のゾーン」なので、どこに何をおいても自由……な気がしてしまうんですよね。

そこでおすすめなのが、個人ロッカーのシステム。棚の1段分や、かごひとつでも構いません。リビングの引き出し、というのでもいいですね。とにかく1人一か所、スペースを割り当てます。リビングに、ついこまごまと置いてしまいがちものは、各自がひとまずここへ。

Rethink夫婦のインテリア
私は、鍵や名刺、ハンドクリームや日焼け止め、DM、サングラス、お出かけ用のコスメポーチ、ポケットティッシュなどを置いています。

それぞれの棚の中は乱雑でも、そこは目をつむって、ここに置いてもらえたらヨシ。リビング・ダイニングの「なんとなくすっきりしない」が激減しますよ!

それでも片付かないなら、まず花を飾ろう

Rethink夫婦の時間

やっぱり片付かない、やる気が起きない、さらには片付けたそばから散らかっていく……。住まいは家族みんなの生活スペース、当然のことだと思います。

「部屋がきれいになったら花を飾ろう」とよく言いますが、こちらはその逆。ちょっと荒治療ですが、花を先に飾ってしまうのです。飾ることで、自然とその周りを「片付けよう」「放置しないで元の場所にしまおう」という気持ちが起こります。

Rethink夫婦の時間
うちはリビングのカウンター机が、気づけば物置になってしまうので、先に花を置いてしまうことに。

割れた窓を放置しておくようなちょっとした乱れが、街全体を荒れさせていき、治安の悪化につながる……という「割れ窓理論」があります。これと同じ、というと少し言葉が乱暴ですが、部屋の乱れも似たような心理が働きます。

お花屋さんに行く時間がなければ、スーパーに売っているワンコイン花束でも、かわいいものが見つかります。ぜひ試してみてくださいね。

Rethink夫婦の時間
花を見て、悪い気持ちになる人はいません。ママもパパも、花がふと視界に入るだけで、疲れやイライラがふっとほどける瞬間があるはずです。

藤沢あかり
パンとたまごと少女漫画が好きな、フリーの編集・ライター。住宅・インテリアや雑貨、子育てなど暮らしまわりを中心に手がけています。一姫二太郎の母。