Rethink 夫婦の時間 二人のこと、もう一度。

ママのためのLOVE&BEAUTY ママだってドキドキしたい!手軽なときめきスイッチ

子どもが卒乳して、1、2年経ったころや、小学校に上がって子育てが一段落ついたママたちが、こっそり口にするのが「ときめきたい」というひと言。
公には言わなくても、じつは「ドキドキしたい」と密かに思っているママは、けっこういると思います。

昔は夫にドキドキして結婚して、今はそのドキドキが愛情に変わって家族も増えて、それなりに幸せを感じている。でも、安らぎとは違う。あのころ感じた切なさや、胸がキュンとなる感じ。

恋愛の賞味期限は4年とよく言われるけれど、なぜときめきがずっと続かないのかというと、それはずっとドキドキしていたら精神的に壊れてしまうからだと、心理学的には言われています。 たしかに、嫉妬とか、あの苦しさが続くと思ったら、健康的に過ごすのは難しいかも…。そこで、脳がドキドキを、ゆるやかで穏やかな愛情に変えてくれていたんですね。

それでも、産後ホルモンのアンバランスを経て、女性ホルモンが安定してくると、不思議とまた恋愛感情が恋しくなるもの。(もちろん、今更そんなのいいわ!という方もいますが、そういう方は参考までに読んでくだされば) それもまた、子孫繁栄のための、脳によるコントロールの仕業なのだとか…。脳って罪ですね。

何もなくていいから、ただときめきたい!

話は戻りますが、ママ友や、ママになった学生時代の友人とランチしていると、「カラダの関係とか、何もなくていいから、ただただときめきたい」と言います。「何もなくてもいいから」というのが、女性的思考ですが(笑)。 そう。リスクを侵してまで恋愛するのはちょっと。でも、毎日がんばってるし、楽しいことが少しあってもいいよね。というのがママの本音。ちなみに、ちょっとくらい危険を侵してでも、そこを飛び越しちゃう勇気のある人もいると思いますが、私自身は、意外とビビリなので、どちらかといえば疑似恋愛だけでもじゅうぶん派です。

「主婦が恋愛」と聞くと、危険な香りがするし、眉を潜める人がたくさんいそうだけど、心が動いたり、友達以上恋人未満程度の付き合いで、誰にも迷惑をかけないのなら、いいんじゃないかな、というのが個人的な考え。

それに、恋のドキドキは女性を美しくする。どんな効果な化粧品より、やっぱり恋をすることが一番の近道。なぜ、恋をするとキレイになるかというと、ドキドキすると、脳からドーパミンやセロトニンというホルモンが出て、女性ホルモンのエストロゲンが活発になるから。そのおかげで、肌がつやつやになって、瞳は潤み、さらには食欲まで抑えられ、雄を引き寄せる体勢に入るのです。

赤字覚悟で夫婦の時間を確保する、フランスの場合

このドキドキ、実際に身近な人じゃなくても効果があるのが嬉しいところ。たとえば、相手がアイドルや韓流スターなどの芸能人でもOK。大好きなアーティストのコンサートに行って、たくさん踊って歌っても疲れないのは、脳内が上述のようなホルモンで満たされているから。恋愛中は、なぜか疲れをいつもほど感じないのも、同じメカニズムなのです。

もし芸能人で夢中になれる人が見つからなければ、近所のカフェの店員さんや宅急便のお兄さん、近所の地下鉄の駅員さんでもいい。そんな、簡単にときめくわけない、と思っても、自分から挨拶したり、軽く言葉を交わすだけで、次に会ったときにわずかでも意識するものです。

もちろん、目の前のダンナさんにときめければ、それがいちばん! あの頃のときめきをふたたび!と思うのならば、思い切って子どもたちをシッターさんなどにあずけて、夜、ふたりで出かけることがおすすめ。フランスでは、赤字覚悟で子どもを預けて定期的にでかけるのだとか。子どもが大きくなっても男女関係でいられるのは、そんな努力があってこそだと思います。

いずれにせよ、夫でも疑似恋愛でも、ときめく事はカラダにも美容にもいいこと。ママでも遠慮せず、どんどんときめいてください!

安田光絵
美容・恋愛ライター。マタニティプランナー。 日本大学芸術学部映画学科卒業。大学在学中に学生ライターを始め、卒業と同時にフリーに。25歳〜27歳まで上海に留学し、中国茶や薬膳、東洋美容を学ぶ。31歳で結婚、32歳で長男、34歳で次男を出産。産後は、雑誌やウェブ、書籍での執筆活動ほか、安産、婚活セミナーの講師を行う。最新の栄養学を生かした、子どものための料理レシピも好評。

※この記事はHanakoママwebから転載しています。