Rethink 夫婦の時間 二人のこと、もう一度。

30代後半から、母はもっと美しくなる! 体の関係がなくてもホルモンバランスは崩れない?

子どもが出来ると、育児や家事、日々の仕事に追われ、自分のことなんて後回しになってしまう。お洒落したいけど、する時間もない。いつも褒めてくれるダンナさんなんて少数派で、結婚前の甘いささやきなんて皆無。そして、いつの間にかセックスレスに突入…。
『別にいいんだけど、でも、本当にこのままでいいのかしら』というのが、多くの妻たちの本音だったりします。

そこで、カリスマエステティシャンでもあり、ヒーラーでもある田中由佳さんにお話を伺いました!

出産後の妻は、神々しい存在!?

安田 まず、子どもを生んでから、ダンナさんが自分のことを女として見てくれない、というママたちの悩みを聞きます。

田中(以下敬略)分かります。お客様や友人でも、そういう悩みは多いです。

安田 とはいっても、夫婦仲が悪いわけではないのが、特徴のような気がして。夜も、一緒に寝るし、朝、送り出すときにキスしたりする。でも、それ以上はナシ…みたいな。これって、男性の方の意識が変わってしまうということでしょうか。

田中 意識が変わったというよりも、自分の子どもを生んでくれて、神々しい存在になっているんだと思います。それに、男性はロマンティストなので、想像の中の妻を壊したくなくて、いつの間にか、妻に近づけなくなっているという…。

安田 神々しく思っているなんて、夢にも思いませんでした(笑)。でも、女として見てくれないのは少し悲しいですよね。

田中 「女として」の自分に比重を置いている人が意外と多いのですが、子育て中の今は、子供を愛することに集中していいんです。分かりやすい色っぽさで言えば、20代のような若い子たちには叶わないかもしれません。でも、母性から滲み出る、30代後半からのしっとりとした色気が女性をさらに美しくする。それは、服装や外からのケアだけでは、絶対に得られない貴重なものなんです。

相手が対男性でなくても、女性ホルモンは活性化する

安田 歳を重ねると、肌質もけっこう変わってきますよね。

田中 肌も、若い子のパンッとしたハリのある質感ではなく、ふわっと柔らかくなっていきますよね。そのしなやかな感じも、大人の女性ならではの魅力ですね。

安田 なるほど。そう考えると、ハリが落ちてきた自分の肌も愛おしく思えます。ところで話は戻りますが、問題が、セックスレスが大問題がどうか。

田中 そこですね(笑)。

安田 個人の価値観によるものなので、無くても気にする人も気にしない人もいますが、個人的には、無いことでホルモンバランスが崩れないか気になります。しないと、キレイになれないんじゃないか、みたいな。

田中 それは、ハッキリ言って関係ありません。セックスでキレイになるというのは、大好きな人とセックスして、ドキドキしてドーパミンなどのホルモンが活性化するからなのですが、それは趣味に打ち込んだり、観劇でワクワクしたり、子どもの可愛い姿を見てときめくのと一緒。相手が対男性でなくても、女性ホルモンは活性化します。

安田 そうなんですね。セックスレスだからと言って、ムリに焦らなくてもいいんですね。田中さんのトリートメントも、女性ホルモンが安定することで有名ですが…。

田中 私が提案しているトリートメントは、女性としての体と心の詰まりをデトックスし、リセットしていくので、そういう効果もあると言われます。その他に、“触れる”という行為自体が、大きく関係しているのだと思います。

安田 誰かに触れてもらうということが、大切なんですね。

田中 それは、サロンでもそうだし、愛する子どもならなおのこと。

安田 子ども達とスキンシップして、母性と女性ホルモンを活性化されて、キレイになるなんて、母子ともにシアワセですね!

田中 結果、またダンナさんも、満たされている妻にまた女を感じたりするものなのですよ。

安田 なるほど! 妻が楽しそうにしていることで、それが刺激にもなりそうですね。田中さんとお話して、なんだか晴れやかな気分になりました。どうもありがとうございます。

田中由佳
エステサロン「サロン・ド・スウィン」代表。類希なる技術とヒーリング力で、芸能人やモデル、美容関係社をはじめ多くの女性たちの駆け込み寺に。元祖ゴッドハンドとして、エステ業界でも有名。ヒーリングやチャクラ調整、マタニティ、産後の骨盤調整など、女性の悩みに合わせて、メニューが相談できる。「予約の取れないサロンの おうちで簡単フェイシャルエステ(DVD付)」(SDP刊)が、好評発売中。
サロン・ド・スウィン公式HP http://www.shwin.co.jp

安田光絵
美容・恋愛ライター。マタニティプランナー。 当webマガジン『Rethink夫婦の時間』ディレクター。