Rethink 夫婦の時間 二人のこと、もう一度。

Rethink夫婦の分担 建設会社勤務の夫と看護師の妻の場合

仕事に家事に育児に目まぐるしい毎日、忙しさにかまけて夫婦のコミュニケーションは少なくなる一方。気持ちもすれ違っていくなかで、「ゴミ出ししかしないくせに」「なんで部屋がこんなに汚いんだ」「夕食要らないならもっと早く言ってよ」等々、喧嘩のきっかけのほとんどは、家事についての不満では? 夫婦仲良くすごすための秘訣は家事分担にある!? お互いに協力しあっている夫婦を取材しました。

週末は夫が子どもたちと楽しむ時間

-川田夫妻のDATA-
 37歳(建設会社勤務)
 37歳(看護師)
子ども 8歳(小2)・6歳(年長)の兄弟
結婚歴 11年

家事って大変だからこそ、少しでも楽しくこなしたいもの。川田夫妻はお互いに興味を持つ家事を分担し、それを楽しんでいる姿が印象的でした。

2人とも働き盛りで、仕事は大忙し。平日は夫が深夜まで帰れないので、妻が子どもの世話をするのにバタバタ。そのかわり、看護師の妻が夜勤をする金曜と土曜は夫が活躍します。

夜勤の妻を寝かせるために、土曜は朝から3人で地元のサッカークラブに参加し、昼までたっぷり運動。帰宅したら、子どもたちがシャワーを浴びている間に夫がランチ作りを。男3人でみっちり過ごす週末は、子どもたちにもいい影響を与えているようで、学校の悩みなどパパだから話せることもあるのだとか。

一人目のお子さんが生まれた直後は洗濯くらいだったのが、子どもが大きくなり二人目が生まれ、家族の形が変化するのにしたがい、朝と夜の食器洗い、週末の食事など、できることを積極的に増やしていったという夫。その胸中には「平日は深夜まで帰れなくて申し訳ないから」という気持ちも。いざやってみたら、家族が集まったときにみんな笑っていられるし、キッチンに立つことが自分のストレス発散にもなっているそうです。

Rethink夫婦の分担
兄弟が所属するサッカークラブでパパコーチを。「教えるというより一緒に遊んでいる感じ」。
Rethink夫婦の分担
程よい疲れとともに、「今日も楽しかったね」と男同士の会話が弾む帰り道。
Rethink夫婦の分担
育ち盛りの息子たちには、とにかく肉! 野菜! この日はレタスチャーハンを調理。忙しい妻を気づかって、ハンバーグや豚汁など、平日用に“温めるだけのつくりおき”も作る。
Rethink夫婦の分担
夜勤明けのママも起床して、一緒にランチを。
Rethink夫婦の分担
週末はサッカーもあるから洗濯物がすごい量に。夫が干して、妻が取り込む。
Rethink夫婦の分担
埃が気になる妻は掃除全般を担当。犬を飼っているので、掃除機は毎朝の日課だ。
Rethink夫婦の分担
月曜の登園・登校の準備は種類が多くてややこしいので、妻がすべて管理を。
Rethink夫婦の分担
サッカーの練習後、ゲームでもサッカー! 子どもよりパパのほうが楽しそう!?

サッカーの帰り、パパに肩を抱かれている子どもたちは本当にいい笑顔。できることから少しずつ始めた家事が楽しみに変わることもあるし、それで家族みんなが幸せになれるのはいいことだな、と感じました。

写真〇吉村 永 取材・文〇吉田有希