Rethink 夫婦の時間 二人のこと、もう一度。

誰でも参加できるクリエイティブ! 「Rethink Creative Contest」グランプリ発表! 表彰式に潜入レポート。

これまで『夫婦の時間』では、クリエイティブに働く妻たちに仕事と家庭の両立についてインタビューしてきました(過去の記事はこちら! 第一回第二回)。

そのときのクリエイターさんが参加されているのが、クリエイターズマッチが主催するコンテスト「Rethink Creative Contest」です。これは“地元のことは地元の人が一番知っている”ところに着目し、地元ならではの良さを地元の人が自らの視点でRethinkしながら表現するクリエイティブコンテストです。2019年は、クリエイターズマッチの講師が日本各地の地元クリエイターと共に地方でセミナーを開き、3シーズンにわたって学びと挑戦の場を提供してきました。そして先月末、「Rethink Creative Contest」シーズンコンテストの受賞作品・受賞者の紹介と、チャンピオンシップのグランプリ発表及び表彰を行う「Rethink Creator AWARD」が開催され、編集部もその表彰式に潜入してきました。

会場には、日本全国からRethink クリエイターが集結。それぞれのクリエイターさんが楽しそうにおしゃべりされている様子も印象的でした。

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11月28日に渋谷ストリームホールで開催された「Rethink Creator AWARD」の表彰式。

まずは、リシンククリエイタープロジェクト プロジェクトリーダーの羽室吉隆さんからの挨拶。なんと、2019年は29カ所で34ものセミナーを開講し、27の自治体にもセミナー応援を受けたとの結果報告が。これには参加した報道陣からも驚きの声が上がりました。

JTの佐藤彰担当部長は、このプロジェクトに協賛したのは、「地域のために活躍する人を育む部分に共感したから。日本中にRethinkクリエイターがもっと増えれば」と続きました。

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会場では、各シーズンの受賞者の作品が発表され、受賞者を代表して、岡庭秀晃さんと岡澤ひかるさんのスピーチ。同じ大学出身というお二人は、コンペマニアの岡庭さんが、イラストレーターの岡澤にイラストをお願いしたという共作です。毎日のように舞う桜島の灰に、「誰だってシンデレラ(灰かぶり姫)」というコピーをつけることで、なんだか愛らしさがアップするから不思議ですよね。「ひとりでひとつの地域を考えるよりも、ふたりでひとつの地域をRethinkすることで生まれた作品になった」と、岡庭さんと岡澤さんは振り返りました。

いよいよグランプリの発表!

コンテストのテーマは2つ。まず1つ目は、2020年に日本にきてくれた外国の方々が、あなたの地元に興味を持ってもらうために、あなたの地元の「当たり前だと思っていたこと」や「意外と知られていないこと」、「ちょっと残念なこと」を、見方を変えて魅力的に伝える「Rethink Creator 賞」。もう1つは、吸わない人の為に究極にクリーンなたばこの開発に挑戦し続けているJTが、喫煙者と非喫煙者の心地よい共生を目指し取り組んでいる「JT Rethink Project」、その活動によって生み出されるちょっとした地元の未来を表現する「JT Rethink 賞」です。早速気になる今年の受賞者を紹介しましょう。

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Rethink Creator賞 グランプリ/中川 千佳さん「タトゥーのイメージ」

まず、Rethink Creator賞のグランプリには、石川県の中川千佳さんの「タトゥーのイメージ」が選ばれました。海外の旅行者も多く増えている昨今、お互いの文化を理解しようというメッセージが込められているこちらの作品。

審査員の竹下隆一郎さん(ハフィントンポスト日本版 編集長)は、「どんなに深いメッセージでも、誤解されてSNSなどで広がりやすい時代の中、きちんとした『メッセージ性があるか』という視点で選びました。この作品に関してはタトゥーが刻まれている手、タトゥーが刻まれていない手、両方の立場を配慮しつつ、上手くメッセージを投げかけていると感じました」とコメントが届きました。

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JT Rethink賞 グランプリ
/森 絵里奈さん「おもいこみ」

一方、JT Rethink賞のグランプリに選ばれたのは、静岡県の森絵里奈さんの「おもいこみ」。工場の煙突からあがるのは、実は水蒸気なんだよという意外なメッセージが印象的です。

クリエイターズマッチ代表の呉さんも、「煙突から出ている煙が水蒸気だということに、『そうだったんだ!』という単純な驚きと、人の見方というのは固定概念があり、思い込みのまま進んでしまうんだなと改めて気付かされました。また“Rethink”のテーマにすごく合っていたのも評価のポイントです」とコメントします。

最終審査時に、グランプリ候補としてノミネートしたRethink Creator賞・JT Rethink賞各2作品の計4作品について、講評時、審査員ならびに事務局スタッフからの評価が非常に高かったとのことで、今回だけの「特別賞」も発表。みなさん少し照れながらも、誇らしそうに登壇されている姿を見て、改めて「Rethink Creative Contest」がたくさんのクリエイターさんに自信を与えているのだと改めて感じました。

表彰式のあとは、審査員のみんさんでスペシャルトークセッション。「クリエイティブで地方創生が実現できるのか」をテーマに、熱いトークが繰り広げられました。みなさん、地方には可能性があると口々に発言。クリエイターズマッチの呉さんは、「出口のある教育が大切。地方のクリエイターは正解がわからない状態にあることが多く、チャンスを与えることができればまだまだ伸びていく」と話し、来年も「Rethink Creative Contest」が継続されることがわかりました。

もし地方に暮らしていて、クリエイティブなことに挑戦したいと思ったならば、ぜひ「Rethink Creator PROJECT」をチェックしてみてくださいね。

今年のチャンピオンシップの作品一覧はこちらからどうぞ。
https://rethink-creator.jp/contest/2019_cs_exam.html