Rethink 夫婦の時間 二人のこと、もう一度。

夫婦に優しい時短ごはん vol.3 平日の簡単ごはんも、休日の豪華ブランチも。パックごはんなら料理の幅がグンと広がる!

食欲の秋が到来! スーパーにもいろんな旬物が並び、料理欲が上がっている人も多いのではないでしょうか? とはいえ、いくら意欲があっても、毎日料理と向き合う丁寧な時間が取れないのが正直なところ(私の場合)。特に平日は、とにかく時短で作れるものしか食卓に並びません。しかも、買い物に行く気力がない日もあり、すっからかんの冷蔵庫を見て愕然する日も多々あります。さらには、ごはんを炊くことも億劫に…。

とはいえ、毎日外食というわけにもいかないので、そんなときは近所のコンビニに走ってパックごはんとおかずを購入して乗り切っていました。正直なところ、個人的にはパックごはんは急場を凌ぐもので、自分で炊いた方がおいしいと思っていたので割り切って値段の安いものを選んでいたのですが、ここ最近の利用回数の増加により、パックごはんの選び方から見直してみることに。スーパーの棚をじっくり観察すると、お米の品種、炊き方のこだわりなどなど、びっくりするほど種類が増えているんですね! その中から、「加圧加熱と蒸気炊飯の二段階加熱」というコピーに惹かれたテーブルマークの「国産こしひかり」を購入してみました。

こしひかり

実際に食べてみると、まずはふっくら加減に驚き! なんといっても炊き加減が絶妙で、お米の甘みもしっかり感じられました。何が違うのだろうと調べてみると、魚沼の水を使っているらしく、お米・水・炊き加減でこうもごはんがおいしくなるんだと実感。今までは、なければ炊けばいいじゃないと思っていたけれど、たった2分のレンジ加熱(500Wの場合)でこのおいしさを味わえるなら、パックごはんがいい!と思うまでに。最初は白ごはんの代わりとして使っていたのですが、意外にもいろんな料理にアレンジできることを知って、現在我が家ではパックごはんが常備品リストの仲間入りを果たしました。

さば缶のうまみたっぷりの時短飯!

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時短レシピを中心に、作ってみたいと思うレシピをストックするのがルーティーンになっている私。夫婦揃って帰宅が21時を過ぎた夜、ささっと晩ごはんを作りたいと思ったときに挑戦したのが「さばみそ混ぜごはん」です。さばみそ煮缶と酒、しょうがの千切りをフライパンで煮詰め、それを加熱したパックごはんと混ぜるだけという手軽さ。しかも、5分で完成するうれしい時短レシピです。簡単にできたので、同じくすぐにできるお味噌汁ときのこソテーも追加。

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肝心の味はというと、さばのうまみがたっぷり詰まって箸がどんどん進みます。一度煮詰めているのでより味が濃縮された感じ。しょうがもいいアクセントになってくれました。普段は魚よりも肉派の夫ですが、「これおいしいね!」とペロリと完食。さば缶と混ぜ合わせることで食べ応えもアップするので、主菜がなくてもお腹も満足でした。

会話を楽しみたいブランチに。

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休日は、朝寝坊してしまう代わりに、夫婦でゆっくりブランチを楽しむのがなんとなく我が家の決まりになっています。近所のおいしいお店を開拓したり、お気に入りのパン屋で買い物して公園でのんびり食べたりすることが多いのですが、月に1度は料理欲がムクムク。いつもより手間をかけて料理をしています。ちょうど頂き物のスパークリングワインがあったので、それに合う料理を探していたところ、パックごはんを使えば15分でパエリアが作れるレシピを発見。足りない材料を購入して、早速料理スタート。

“米を炒めて炊く”という基本的な作り方は把握していたものの、パエリアを作るのは初めて。土鍋で炊くごはんもまだ失敗してしまう私には、パエリアはハードルが高いと思っていました。でも、今回挑戦したレシピは、パックごはんを加熱せずに加えるだけだから、私でも失敗知らずでした! 嬉しい!

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その作り方はというと、野菜と鶏肉、エビとアサリを炒め(エビ、アサリ、パプリカは一旦取り出す)、そこにパックごはんを加えて炒めれば完成。本格的なパエリアがたった15分で完成するなんてびっくりです。あいにくパエリアパンは持っていなかったので、私は大きなフライパンで調理しました。そのままでは味気なかったので、今回は映えを狙ってキッチンに眠っていたスキレットに盛り付けてみることに。ちょっとしたことですが、たまには少し丁寧に料理に向き合ってみるのもいいなと思ったのでした。ちなみに、私の実際の調理時間は途中もたついてしまったので20分。でも、初めてにしてはなかなかの好タイムかも? 

イタリアンやスペイン料理が好きな夫は、テーブルの上を見た途端に嬉しそうな様子。食後に、「本格的な味!」と褒め言葉も出ました。お家ブランチのいいところは、自分たちのペースで飲んだり食べたりできるところ。この日は、なんだかいつもよりも会話を楽しめた気がします。

そしてこのパエリア、おもてなし料理にもぴったりだと思うんです。手がかかっている風に見えるのもポイント。実際に夫からは、「作るの大変だったでしょ? ありがとう」と、普段の料理ではあまり聞かない言葉が飛び出たのです。ありがとう、パックごはん! 

本格的な味を家庭で楽しみたいという方、見映えもするおいしいパーティーレシピを探しているという方は、覚えておいて損はないメニューですよ。お誕生日などの記念日の料理にもよさそうですね。

今回作ったレシピはこちら!
さばみそ混ぜごはん
炒めパエリア

これまでの【夫婦に優しい時短ごはん】はこちらからどうぞ。
vol.1 平日の夜の救世主! 帰って5分、時短でおいしい夏うどん。
vol.2 喉ごしつるっ! 暑い日に嬉しい、ひんやりうどんレシピ。

野村紀沙枝
編集・ライター。暮らしまわりの記事を中心に執筆。結婚4年目に突入し、時短レパートリーを増やすべく、日々いろんなレシピサイトをチェック。次に挑戦してみたいのは、5分でできるという「鶏そぼろとしょうがの炒めごはん」。